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講演会に行ってきました [子ども]

昨日の記事では、たくさんの
コメントをいただきました。
どうもありがとうございます。

一応普段どおりに戻ってきた感じはあるものの
まだまだぎこちない2人です。

怒った私を見て、いーさんはどう思ったのでしょう?
「なに?うざ~っ!」なのか
「しつこくいって悪かったな」なのか・・・
真偽のほどはわかりませんが
こういうことを繰り返していくのかな?


そして昨夜、いーさんとの喧嘩の熱も冷めぬまま
幼稚園の役員として講演会に行ってきました。

今回の講演内容は
「特別支援学校 高等部の設立について」

まさに、我が家にぴったりな内容でした。

う~たんは普通小学校に行き
その後も普通の公立中学校に通います。
(もちろん、あくまでも予定です)
その後は・・・どうなるのかな?

公立小学校と言っても
普通の通常級か支援級かは
まだこれから・・・です。

できれば、付いていけるところまで
低学年くらいは通常学級で
同じ年代の友達と一緒に過ごす時間を
作ってあげたいと思っています。

それも今後の成長具合にあわせ
また、就学相談などで先生方と
色々と相談しながら
う~たんに無理のない範囲で・・・
と考えています。


話は講演会に戻りますが・・・
今回は2町の幼・保・小・中・高の
合同講演会でした。
各学校で5名ずつくらい出席します。
(人数あわせのノルマですね)


ものすごく感じたのは
先生方以外で、本当の当事者って
本当の数名なんですよね。

特別支援学校。
障害児。
そんなことって自分とは関係ないこと。
まぁ、そんな感じに見えました。
メモを取りながら聞いてる人は
ほんのごくわずかでした。


特別支援学校の分校が
ごく近くの高校(私の母校)の
施設内にできることになりました。

どうして設立されるのか
どれほどの保護者の要望があったか
健常児と障害児の共生・共育
だけでなく
特別支援学校高等部の
入学試験内容などまで。


こうして現実を知ってしまうと
結構凹むものなんですねぇ・・・。

毎日う~たんと一緒に生活し
う~たんだけを見ていると
本当にいろんなことができるようになり
少しの成長が嬉しく、またそれが感動です。

しかし、就学のためには
う~たんなりの成長ではダメなんですね。
やっぱり就学するための知的な部分が
それなりにないとついていけない。

少し大きな街に行けば
同じ特別支援学級でも
知的・情緒・肢体などに分かれていますが
私が住んでいる地域は
知的しかありません。

支援学級も人数が少ないので
交流についても不安があります。
今後どうなっていくのか・・・。


今は、褒めて伸ばして
幼稚園・病院・療育の先生方に
ご協力をいただきながら・・・
あと2年、就学までがんばります。

今回の講演の講師の先生は
支援学校小学部の教頭先生だったのですが
その先生は、私の中学1年のときの
担任の先生でした。

終わった後、出口で一緒になり
「お~、話してる途中ですぐわかったよ~」
と話しかけてくださいました。

そして
「お子さんは?
   どうして(話を聞きにきたの)?」
と聞かれ
「4人いて、1番下の子が
  発達障害があって
  (先生の学校と同じ施設内の)
  デイサービスでお世話になってます」
と話しました。

そのときに、後ろに知り合いの方がいて
(話しているときには気がつきませんでした)
話し終わって後ろを振り向いたら
その方はとてもビックリした顔をしていました。

その方が他の方に話すかも!!
と、とっさに思いましたが
別に隠すようなことではないし
聞かれればちゃんと答えられます。
でも、わざわざ自分から言うことでもないかな?と。


私は、う~たんの幼稚園のママさんにも
上の娘たちの同級生のママさんたちにも
う~たんの障碍のことは話していません。
障碍のことに関して
詳しくない方からまた別の人に
違う形で伝えられたり
まだまだ多い偏見の目。
そして・・・
それが差別につながるのが怖いからです。


幼稚園のお母さん方は
障碍のことを伝えていなくても
明らかに行動が???なので
一緒にいればおかしいと
思われていると思います。

しかし、何も言わずに
受け入れてくださっているように
感じていますし
そうであってほしいと願っています。
(ただ、ものすごくデリケートなことなので
    こちらに聞けないだけかもしれません)


いつかカミングアウトするときが
来るかもしれないし
しなくてもいいくらいに
う~たんが成長するかもしれない。
それが後者であってほしいと
心の底から思っています。


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