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好き嫌い [ひとりごと]

私は小さい頃から偏食がひどく
嫌いな食べ物がたくさんあります。

小さいころは
「大きくなれば自然に
  食べられるようになるものだよ」
なんて言われていたので
そんなものかな~と思っていました。

確かに、意味は全く違いますが
ある程度の年齢になると
なんとか食べられるようには
なったように思います。
(もちろん、どうしても食べられないものや
   どうしても口に入れたくないものはありますが)

意味が違うというのは
『おいしくないし、好きではないけれど
   なんとか、なんとか我慢して食べられる』
というものです。


しかし・・・
それを乗り越えて、もっと歳を重ねると
なぜか、今まで我慢しながらも
食べられていた食べ物(主に野菜)が
食べたくなくなりました。

歳をとってきて、我慢できなくなったり
頑固になってきているのかと。

外食する機会も減り
チャレンジしたり
調理法を変えたりしてまで
食べなくても困らなくなってきました。

良いことではないし、恥ずかしいこと。
そして、困ることなんだっていうのは
子どものころから
嫌って言うほどわかっています。

なので、子供たちには
少しでも好き嫌いが出ないように
離乳食のころから気を付けてきました。

が、やはり自分の好みが出てくると
食べてくれていたものでも
やはり拒否するようになるんですよね~。


ただ、子供たちの許せない好き嫌いは
文句を言うところなんです。

好き嫌いがあるのは
親の責任でもあると思うので
強くは言えないし
私自身も、小さいころから
食事になると言われて
食事の時間が好きではありませんでした。

私が言われてきたように
いーさんやあ~ちゃんも
食べられるようになったものもあります。
だから、「我慢しても食べろ」
とは言いたくないんです。
甘い親なんでしょうねぇ…。


で、文句を言うということなのですが
食卓にのっているおかずを見て
「何も食べるものがない」
みたいなことを言うんです。

私はそれがどうしても許せない!!
食べられないのは、自分が悪い。
「食べるものがない」んじゃなくて
「食べられない」ってことでしょ?
それを、せっかく作ってくれた人に言うのは
筋が違うでしょ?
と思うんです。

まぁ、私も子どものころは
食べられるものがないなぁ
と思うことはありましたが
絶対に、食事に意見することは
ありませんでした。

食べられないのは自分が悪いから。
だからふりかけごはんやお茶漬けで・・・。
と思ってきました。


なので、子どもたちにも
「文句を言うんだったら自分で作りなさい。
    食べられないと思ったら
    手を付けないで
    食べられるものでご飯を食べなさい。
    一生懸命作ってくれた人に
    文句を言うのは許されないこと」
と言っていますが・・・。

三世代での同居ですから
毎食、子どもメニューというわけにもいきません。
(なるべく1品くらいは子どもメニューを
        入れるようにしていますが)

みなさんは好き嫌いってありますか?


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