もうすぐ入園だけれども

昨日の「幼稚園とPTAと療育と・・・」の記事で
（http://ohisama-hoppe.blog.so-net.ne.jp/2010-03-26-5）

「まだまだう～たんには療育での指導が必要だと思っています。
必要どころか（まだ3回しか参加していないし）今からが本番だと。
どちらの療育も午前中の開始時間で
その日は幼稚園をお休みする事になります。」

と書いたのですが・・・
その先を書くのをすっかり忘れてしまいました
急に話が変わってしまい
とんちんかんな記事になってしまいました

なので、その先の話をかこうと思います


先日、幼稚園に行ったときに
先生とお話する機会がありました。
私の入園の不安さを聞いていただいたり
これからの課題を話しました。

療育のことを話したところ
「今後のことは、う～たんの様子をみて
おいおい考えて行きましょう」ということでした。
そのときは「そうですね～」と答えましたが
幼稚園側にとっては気分が良くないのかなぁと。

やっぱり言わなければよかったかなぁ?などと悩み
夫さんに話したら
「そんなことないよ、先生はちゃんとわかっているよ。
　　う~たんには療育が必要なんだから
　　（幼稚園はお休みしても）ちゃんと通ったほうがいいよ。」
あ～、言っても失敗じゃなかったようでよかったぁ


私はどうしても療育のほうは続けたかったので
そう言ってもらっただけでもすごく安心しました
やはり誰が見てもう~たんはまだまだなんでしょうね


来年度は年少児には補助の先生が付いてくださいます。
いくらどんなにいい先生がついてくれたとしても
不安がない…なんてことはありません。

今まで、お姉ちゃんたちは保育園スタートで
オムツも外してもらい、スプーンもＯＫで
小さい子の保育のプロなので
（もちろん努力もしますが）おまかせの部分も多かったです
今回は自分の力で頑張らなくてはいけません。

できているのはズボンをはくことだけです。
まだ上着は手をかさなくではムリ。
箸も×、偏食も多くて生活リズムも×。
先生は「無理しないでう～たんのペースで行きましょう」と
おっしゃってくださいますが、正直つらいです。

きっと入園式も悲惨になると思います。
座っていることはもちろん無理で
イスに座ることをしてくれるかどうか…。
もしかしたらお部屋に入ってくれないかも。
写真撮影できたためしがありません。
またう～たんだけならいいけど
他のお子さんにとっては指折り数えて
楽しみにしていたかもしれません。
それをう～たん1人がぶち壊してしまうなんて
私には耐えられそうにもありません。

う～たんにはまったく悪気がないことで
今の段階ではどうにもできないことなんだと思っても
周りの視線にも我慢するしかありません。
診断もおりていないことや、障碍児という
偏見の目や噂が一人歩きするのが怖く
前回、保護者全員が集まったときにも
カミングアウトできませんでした。


実は、新入園児3人のうち2人が療育に通っています。
そのため、もう1人の方はう～たんにも
なにかしらの困り事があるのはご存じだと思います。
私がその子の困っている部分を知らないように
その方もう～たんに障碍があるとは知らないと思います。
（多動がひどいのでご存じかもしれませんが）

う～たんはいろいろとできない事・苦手なことは多いけど
私たち家族にとってはとても可愛く
大事な大事な末娘です
その可愛い子が（親バカですが）他の人から
バカにされたり、陰口を言われたりするのは
想像するだけでつらく悲しいです。
でも、残念ながらその可能性も0ではありません

う～たん1人だけを見てるときには
「あんなことも出来るようになった
　　　こんなこともお話できるようになった」と
手放しで喜べるのですが
どうしたってほかのお子さんとは差があります。
普段は
「今から差を縮めて行けばいい。
　まだ始めたばかりなんだからできなくても当たり前」
と強気に考えていても、目の当たりにすると・・・。

ほかのお子さんがちゃんといすに座っている場面で
う~たんは走り回ったあげくに脱走
それを止めようものなら、大声を上げて泣き叫びパニックに。
初めて見たらビックリいますよね~
（私は慣れているので全然平気ですが）

それがあまりにひどかったり、長かったりすると
うちの子はどうしてできないんだろう
何で何度言ってもわかってもらえないんだろう・・・
という本当に醜い考えが頭をよぎってしまいます。
障碍のせいなんだから仕方がないのに。
本当に嫌なお母さんになってしまいます。

う~たんだけでなく、私も一緒に成長していかなくてはいけませんね



本日はソネットポイントはお休みします。
また明日からもよろしくお願いいたします。

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